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半原操り人形浄瑠璃
(半原文楽)の紹介

(はんばらあやつりにんぎょうじょうるり)


宮地志行の故郷には昔から
「半原操り人形浄瑠璃(半原文楽)」があります。


半原人形浄瑠璃の頭と衣裳
岐阜県指定重要有形民俗文化財
日吉神社
指定 昭和49年11月13日
公式Web

半原操人形浄瑠璃
岐阜県指定重要無形民俗文化財
半原操人形浄瑠璃保存会
指定 昭和31年9月7日
昭和33年4月23日
昭和51年6月4日
公式Web

瑞浪市の文化財
公式Web

調査された猪熊京大教授によれば、
文楽の名称は面白くない。
戦前まであった
半原あやつり人形浄瑠璃としたい。
との意向がありましたので、
ここではその名を記載します。

起こりは江戸時代中期とされています。

1950年代(1960年代か?
詳しい発行年は不明)に
半原文楽を紹介する絵葉書が
印刷発行されました。
発行責任者および印刷所は不明です。

(管理者注:下の絵葉書の説明文(由来)に、
「凡そ二百五十年前の宝永、
正徳年間に・・・」
との記載あり、
宝永・正徳の年代は
1704年~1715年であるので
年代に250年を加算して、
1954年~1965年の間に
この絵葉書の原稿が
作成されたものと想像する。)

其の後、土屋千春著「半原物語」の中に
この件の記載を発見、(以下)
半原あやつり人形浄瑠璃、名古屋公演
昭和31年(1956年)2月11日、半原出身で
名古屋の政治公論社社長宮地利夫
の斡旋で
名古屋の愛知県商工館ホールで
半原文楽研究発表会を開催。
瑞浪市・同市教育委員会・
愛知県・同県教育委員会・愛知県議会が後援。
桑原愛知県知事をはじめ来賓の辞もあり、
三番叟・鎌倉三代記・絵本太功記・
御所桜堀川夜討を上演、
大好評を博した。
この時、記念絵葉書が作られた。

政治公論社の
宮地利夫は宮地志行と同郷である

2011年6月になって
この絵葉書セットが発見されたので掲載します



絵葉書(8枚組)の包装紙面


半原文楽の由来
(絵葉書に添付されていたもの)


神事奉仕する半原青年矯風会員
青年矯風会の前身である
青年矯風社を創ったのは、
宮地志行の父、文一である。


猪熊京大教授の調査


人形の首(天狗久の名作)


人形の首(最も古い無銘の名作)


人形の着付け


人形舞台面(鎌倉三代記)


祭典の余興(日吉神社境内)


式三番叟(日吉神社神事の一つ)

(現在の様子)
半原操り人形浄瑠璃の案内板
県有形文化財 半原文楽人形収蔵庫








以下9枚の写真は瑞浪市商工課の御好意により
提供していただいたものです。
2013/04/14に半原の日吉神社にて奉納。


 



 

 

 


(地元のCATVで放送された映像)

「みずなみ紀行 半原操り人形浄瑠璃」
平成25年6月~10月にかけて収録
平成25年12月21日放送

「第10回半原文楽の日」
平成25年10月27日、
半原公民館(文楽館)で上演
平成26年2月1日放送

「半原操り人形浄瑠璃保存会」
の上演外題

演目

式三番叟
歌詞は、こちら

壺坂霊験記 お里・沢市 山の段
歌詞は、こちら

御所桜堀川夜討 弁慶上使の段
歌詞は、こちら

資料提供には、
半原操り人形浄瑠璃保存会の
G.A.氏に多大な御協力・御指導
をいただきました。
有難うございました。


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